コラム

2023.10.17 シート

ブルーシートの選び方は3つ!規格(サイズ)や機能などを紹介

ブルーシートの選び方は主に3つあり、規格や機能、ハトメや加工の有無で選びます。しかし、どのブルーシートを選べば使用目的に適合するかわからない方もいるはずです。

本記事では、規格や番手、シートの加工や機能など含めブルーシートの選び方を詳しく解説します。

最後までお読みいただき、ブルーシート選びの参考にしてください。

ブルーシートの選び方は3つ

ブルーシートとは合成繊維で作られた撥水性の良いシートで、主に工事現場での養生や野積み、目隠しに使われます。ブルーシートの選び方は以下の3つです。

  1. ブルーシートの規格(番手・サイズ)で選ぶ
  2. ブルーシートの機能で選ぶ
  3. ブルーシートのハトメ・加工の有無やカラーで選ぶ

適切な規格や機能、ハトメ・加工の有無やカラーを基準として、利用目的にあったシートを選びましょう。

ブルーシートの規格(番手・サイズ)で選ぶ

PEシート ブルー

ブルーシートは、まず番手やサイズで選びましょう。使用目的に適したシート規格の製品を選ばなければ、工事現場でサイズが大きすぎて使えないなどの不具合が起こるためです。

ブルーシートの規格は以下の2種類です。

  1. 番手
  2.  サイズ

まずはブルーシートの番手とサイズについて詳細を解説します。

番手

ブルーシートの番手とは、シートの重量目安です。ブルーシートの代表的な規格サイズは3.6×5.4mであり、番手が低いほど重量が軽くなります。

#3000は3,000g、#4000は4,000gとグラム数を番手にしてあるため、見分けは簡単です。

番手ごとのメリット・デメリットやおすすめの用途は以下の表をご覧ください。

番手メリットデメリット用途
#1000(1,000g以下)・軽量 ・安価に購入できる・耐久性が弱い ・耐用年数は1〜3ヶ月程度と短め・工事現場などの養生 ・目隠し ・資材や工具の保護
#2000・比較的厚みがあり#1000よりも耐久性がある ・比較的安価な価格で購入できる・耐用年数3〜6ヶ月程度 ・屋外での使用には向かない・工事現場の目隠し ・資材保護 ・養生 ・短期間の屋外の野積み
#3000・屋外での使用にも適した耐久性 ・需要の高い番手のためバリエーションが豊富・耐用年数は約1年程度 ・屋外での長期利用の場合は劣化が早い・屋外の野積み ・雨除け ・床の養生 ・屋根や外壁の補修 ・農作業用
#4000・耐久性が2〜 3年と非常に高く長期間使用できる ・湿気や水分から対象物を保護できる・価格が高い ・重量があるため扱いがやや大変・屋外の野積み ・雨よけ ・工事現場の目隠し ・農作業用 ・資材の保護 ・港湾など湿気が多い場所での荷物のカバー ・トラックシート
#5000・最も耐久性が高い ・耐用年数が4〜5年と長い ・UVカットや耐水圧機能付きの製品はトラックシートにも利用できる・価格が高い ・重量があり大きいシートを購入した場合は持ち運びが非常に大変・屋外の野積み ・雨よけ ・工事現場の目隠し ・農作業用 ・資材の保護 ・港湾など湿気が多い場所での荷物のカバー ・トラックシート

番手が小さいほど重量が軽く扱いやすいですが、耐久性には優れず屋外使用には向いていません。

反対に番手が大きいブルーシートは価格も高めですが、耐久性に優れており工事現場や港湾関係での使用にもおすすめです。また、優れた耐水圧性やUVカット機能を兼ね備えた#4000〜#5000のシートは、トラックシートとしても利用可能です。

風雨にさらされる可能性があるトラックの荷台の荷物をしっかり保護できます。

サイズ

ブルーシートには規格サイズがあり、実際の目的に合わせたサイズ選びが重要です。小さいシートを組み合わせて中継ぎした場合、耐久性が弱くなり劣化も早くなってしまいます。

既製のブルーシートではサイズが合わない場合は、別注がおすすめです。

岸工業株式会社では、大型のシートに関しては幅3.6m迄継ぎ目なしで製作が可能です。中継ぎによる熱劣化がなく、強度を保ちます。

規格サイズ

ブルーシートの規格サイズ(呼び寸)について解説します。規格サイズは住宅の養生で利用されるケースが多いため、1間(1.82m)を基準として徐々に大きくなっていきます。

岸工業株式会社の代表的なブルーシートの規格サイズは以下のとおりです。

  • 3.6×5.4m
  • 5.4×5.4m
  • 5.4×7.2m
  • 7.2×7.2m
  • 7.2×9.0m
  • 10×10m

塗装養生の場合は覆う範囲が大きいため、大きめのサイズのブルーシートが必要です。小さめの農機具などを覆いたい場合は、3.6×5.4mのシートでも足りるでしょう。

目的や覆いたい場所に応じて、適切な規格のブルーシートを選んでください。

呼び寸法(呼称サイズ)

ブルーシートの規格サイズは呼び寸法とも呼ばれます。

呼び寸法とは部品や資材の実寸を呼びやすく言い換えた寸法で、別名「呼称サイズ」です。

ブルーシートの場合は、周囲にハトメを取り付ける関係で端を折り返すため、実寸は呼び寸法よりも10cm程度小さくなります。

先ほど紹介したブルーシートの規格サイズはあくまで呼び寸法であり、実寸は異なるため選ぶ際は実寸を参考に購入しましょう。

呼び寸法(呼称サイズ)実寸
3.6×5.4m3.53×5.4
5.4×5.4m5.29×5.30
5.4×7.2m5.29×7.10
7.2×7.2m7.10×7.10
7.2×9.0m7.10×8.91
10×10m9.79×9.79

製品によって実寸が異なるケースもあるため、確認してからサイズを選ぶようにしてください。

既製品では希望サイズのブルーシートが見つからない場合は、岸工業でブルーシートを別注する方法もおすすめです。

岸工業の大型ブルーシートオーダーでは、3.6m幅のシートは継ぎ目なしで作成できます。継ぎ目からの水漏れや劣化が少なく、耐久性も高いです。

ブルーシートオーダーをご希望の方は、 岸工業株式会社へお問い合わせください。

ブルーシートの機能で選ぶ

ブルーシートは規格や番手だけでなく、機能によっても使い勝手が異なります。

利用目的に応じて、適切な機能を兼ね備えたブルーシートを選びましょう。

紫外線防止

屋外使用が目的なら、紫外線による劣化防止機能がついたブルーシートを選びましょう。紫外線防止加工がないシートは紫外線で劣化し、繊維がほつれて破れてしまうためです。

紫外線防止加工がされたブルーシートは、屋外の資材の養生や野積みをしたい場合は、紫外線防止加工のシートがおすすめです。

防水

防水加工されたブルーシートは、対象物を湿気から守りたい場合や屋外での使用、港湾付近での使用に適しています。

水の侵入を防ぐ加工がされており、水によって対象物が濡れることによる腐食や劣化を防げます。

防炎

火花が散るような工具を使用する工事現場や工場などの使用に適したブルーシートです。防炎加工がされているため、火花が飛び散ってシートが燃えて火事になるリスクを低くできます。

防音

防音加工されたブルーシートは、音が周囲に伝わらないように加工されており、騒音が出やすい工事現場で使用されます。

解体工事現場や建設工事現場の目隠し、また壁の養生にも適しているシートです。

遮熱

遮熱効果のあるブルーシートは、太陽光を跳ね返し夏場の強い日光から資材を保護します。そのため野積みしたい場合や屋外の工事現場での資材保護に向いているシートです。

粉塵吸着

粉塵吸着シートは、工事現場など大量の粉塵やチリ、ホコリが発生する作業現場での使用に向いています。静電気を発生させて飛散物を抑制してくれる加工がされています。

また、ウエスで拭き取れば粉塵を綺麗に清掃できるため、掃除が簡単な点もメリットです。

## ブルーシートのハトメ・加工の有無やカラーで選ぶ

ブルーシートを選ぶ際は、ハトメや加工の有無・色もチェックして選びましょう。目的に応じてハトメや加工の有無、適切な色が異なるためです。

ここからは、ブルーシートのハトメ・原反・色柄について解説します。

ハトメ

ハトメとは、ブルーシートの端についている丸い金属金具です。金具の中に紐やワイヤーを通すことで、シートを固定する場合や強度を上げたい場合に利用します。

屋外で使用する場合は風でシートが飛ばされるケースもあるため、ハトメ付きのシートをおすすめします。

ハトメなしのブルーシートも販売されており、土嚢などをおいて固定しての利用も可能です。

また、ホームセンターで金具を購入してブルーシートに取り付けられます。しかし、作業の手間を考えるとあらかじめハトメが設置されているシートを買った方が良いでしょう。

原反

原反とは加工する前のブルーシートを意味します。ロール状で販売されており、折り返し・ハトメがまだついていないため、目的に合わせて自由にカットできる点がメリットです。

原反は50〜100m程度で販売されており、広範囲でブルーシートを敷き詰めたい場合などに利用されます。

例えば緊急の避難所を設置する際に床にブルーシートを敷き詰めたい、ライブ会場の設営の際に一面にブルーシートを敷きたい場合は、原反を利用すると良いでしょう。

色・柄

ブルーシートは基本的に青色のシートが多いですが、中には銀色や茶色、迷彩柄などさまざまなバリエーションが用意されています。

青色は海や空の色に近いため景観を害しにくいこと、また青い顔料が比較的安価であるためブルーに着色されるようになりました。

近年は壁の養生には緑を採用する工務店も増えています。

ブルーシートを利用する目的に応じて、カラーバリエーションや柄を選びましょう。

まとめ

ブルーシートを選ぶ際はまずは規格を目的別に選んだうえで、シートの機能やハトメの有無、カラーを選びましょう。また、一面にブルーシートを敷き詰めるようなケースでは原反の利用もおすすめです。

ブルーシート選びがわからない、または希望のサイズや加工されたシートが見つからない場合は、岸工業株式会社にご依頼ください。

幅3.6mのシートなら継ぎ目なしで作成可能です。また、さまざまな機能やバリエーションを持ったブルーシートを販売しているため、目的に合わせたブルーシートを選べるでしょう。

ブルーシートの購入を検討されている場合は、ぜひ岸工業株式会社へお問い合わせください。

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